オリジナル・リガチャー
広島交響楽団、ジャズ奏者などプロ奏者も愛用するオリジナル・リガチャーの製作、販売を行っています。
1個3500円、送料は個数に関わらず500円(代金引換の場合は代引き料金を含む。普通の代金引換のため日時指定はできません。ゆうぱっくの代金引換でお送りすることもできますが、その場合は送料1000円をお願いします。)で全国どちらにでもお送りします。

残念ですが、金の価格高騰によるメッキ代の度重なる値上げにより、ついに値上げせざるを得なくなりました。今後は1個3500円で販売します。個数割引き、送料等は従来通りです。どうぞご了承ください。
2024年3月5日


メッキは金メッキ、ピンクゴールド、ロジウムの3種類あります。
音色は、金メッキはキラキラと輝かしい音が軽く遠くまで伸びていく、ピンクゴールドは輝きもありつつ柔らかくしっとりしていて深みや色気がある、ロジウムは明瞭ですがキンという金属的mな音がしません。
また、ロジウムは吹奏感が非常に楽です。
ロジウムは価格高騰のため製作を打ち切りました。
在庫のみ販売します。
2020年12月2日

B♭クラリネット用フック付き4巻きを1年以上使用し検証してきましたが、耐久性に問題がないことなどが確認できたため今後フック付きは4巻きを標準とします。2021年12月30日


私は現在ピンクゴールドを使用しています。
迷われる方にはピンクゴールドをお勧めします。

メッキ屋さんにはある程度のまとまった個数を一度に出さないと採算が合いません。
オーダーメイドはピンクゴールドは1〜2か月、金メッキは3〜4か月かかる場合がありますが、どうぞご了承ください。
種類:Esクラリネット用、B♭クラリネット用、アルト・クラリネット用、バス・クラリネット用、ソプラノ・サックス用、アルト・サックス用、テナー・サックス用、バリトン・サックス用
サックス用は基本的にセルマーのマウスピースに合わせて製作しています。セルマーのマウスピースよりやや太いマウスピースには対応しますが、かなり細いものや形が異なるものには合わない可能性があります。すみませんが、この判断はそちらでお願いします。
これら以外については、cltakao@d7.dion.ne.jpにお問い合わせください。

B♭クラリネット用が在庫切れになった場合は直ちに製作しますので、1週間ほどで発送できます。

<個数割引について>
一度に2個以上ご購入の方は、1個増えるごとに1個の値段を50円ずつ下げます。
3500円のものを2個ご購入の場合、1個3450円に、3個の場合は1個3400円etc。
最低価格は定価−500円です。

<説明書割引について>
リガチャー1個に説明書を1枚つけてお送りしていますが、例えばお一人で3個ご購入になる場合、説明書は1枚でいいということをお申し出下されば、50円×2=100円をお引きします。ご希望の方はご注文の際に必要な説明書の枚数をお知らせください。(お送りするリガチャーの個数−説明書の枚数)×50円を割引きします。


テナーサックスには銅線の太さ1.8mmと2mmの2種類をご用意してあります。お好みのタイプをお選びください。1.8mmは自然で、楽に、軽く、遠くに音が響きます。それに対して2mmは、太く、重く、しっかりとした音が出ます。元々はリードを固定する力の強さで2mmを標準としており、1.8mmは多少その力が弱まります。私自身は演奏に際して問題を感じませんが、リードを固定する力がある程度強い方がよい方は2mmをご注文ください。(エスクラ、ソプラノサックスには1.6mm、B♭クラリネット、アルトサックスには1.8mm、バスクラ、バリトンサックスには2mmの銅線を使用しています。)アルトクラリネットにはテナーサックス用に合うものがありますので、確認してからお送りできます。個人的には軽く楽に演奏できる1.8mmがいいと思いますが、太くしっかりとした音で吹きたい方には2mmをお勧めします。

フック付きタイプ新登場!
これまでのものでも下端をフックとして使用できますが、銅線をクロスすることで広がらないようにしました。リガチャーが滑ることがある方はお試しください。
迷われる場合は、まずは従来品をお試しいただくことをお勧めします。
B♭クラリネット用ピンクゴールド・フック付き

4月29日現在、在庫は、(括弧内はフック付きタイプ)
<B♭Cl用>金メッキ1個(2個)、ピンクゴールド1(3個)、ロジウム0個(0個)
<EsCl用>金メッキ2個、ピンクゴールド3個、ロジウム0個
<BassCl用>金メッキ1個(1個)、ピンクゴールド2個、ロジウム0個
<S.Sax用>金メッキ2個、ピンクゴールド3個、ロジウム1個
<A.Sax用>金メッキ3個、ピンクゴールド3個、ロジウム0個(1個)
<T.Sax用1.8mm>金メッキ2個(1個)、ピンクゴールド2個、ロジウム0個
<T.Sax用2mm>金メッキ0個(1個)、ピンクゴールド2個、ロジウム0個
<Br.Sax用>金1個(1個)、ピンクゴール2個、ロジウム0個
<デュコフメタルアルト用>金メッキ1個、ピンクゴールド1個、ロジウム1個
<オットリンクメタルテナー用1.8mm>金メッキ1個、ピンクゴールド1個、ロジウム0個
<オットリンクメタルテナー用2mm>金メッキ1個、ピンクゴールド0個、ロジウム1個
オットリンクの例外について

オリジナル・リガチャー

オリジナル・リガチャー装着時
左がピンクゴールド、中央がロジウム、右が金メッキです。

メタルマウスピース、セルマー以外のラバーマウスピースについて

Rampoさんという方のホームページで私のリガチャーの紹介をして頂いています。こちらもぜひご覧下さい。
Rampoさんのホームページ「クラdeネット」はこちらです。
http://www.iiwanet.com/cladenet/

ご注文お問い合わせはこちらにお願いします。
cltakao@d7.dion.ne.jp

お支払方法は、代金引換か先に振り込んで頂いてから発送かどちらかお選びください。特に問題ない方には、すぐに発送でき、振り込む手間と手数料のかからない代金引換をお勧めします(代引き手数料は、送料に含まれています)。振込みの場合は郵便局の配達記録でお送りします。ご注文される際は、郵便番号、住所、氏名、電話番号、注文するリガチャーの種類と個数、お支払方法をご連絡ください。

ジャズクラリネット&サキソフォン奏者岡崎資夫さんのホームページで、私のリガチャーの紹介をして頂いております。試奏の音も聴けます。よろしければご覧になってください。
http://music.geocities.jp/jazzoka_jiiji/index.html

キャップについて

<購入者の声>
購入者の声のページを新設しました。よろしければご覧になってください。

リガチャーの先端はやや外側を向くように製作しています。
ただ、V12のリードやセルマーのマウスピースをご使用の場合、通常よりも太くなるために外側を向いているはずの先端が内側を向く可能性があります。
この場合は指で先端をやや外側を向くように曲げてください。
そうならないように製作することもできるのですが、そうすると今度は先端が外を向きすぎると感じる人が出てくるので現在のような形になっています。
どうぞご了承ください。

下記の説明はお送りする説明書と同じ内容です。

<取扱説明書>
この度はTシリーズをお買い求め頂きましてありがとうございます。このリガチャーは、従来のものとは全く異なる発想で作られていますので、下記の説明をよく読んでからお使いください。
<取り付け方>
1. 自分から見て右上と左下にリガチャーの先端が来るようにかぶせてください。
2. 次に、左手の親指と人差し指でリガチャーの上の部分をつかみ、右下の方向に力を加え、右手の親指と人差し指で下の部分をつかみ、軽く添えるように左に回してください。雑巾をしぼる逆、銅線を広げる感じです。リガチャーがリードの削っていない面に均等に当たるようにすればOKです。最初は多少きつめに作ってあります。特にB♭クラリネットでV12のリードやセルマーのマウスピースをご使用の方はきつく感じると思いますが、数日で丁度良い締まり具合になりますので徐々に慣らしていってください。リガチャーがかなり高い位置にあっても、結構いい音が出ます。装着法に慣れない、弾力を長持ちさせたいなどの場合はお試しください。リガチャーが滑る場合は、装着後上部を左に回して締めてみてください。エスクラ用、ソプラノサックス用には1.6mmと特に細い銅線を使用しているため、できるだけ繊細に扱ってあげてください。かなり弱い力でも十分固定されますので、そっと下ろしてその位置で使用すると長持ちします。
<はずし方>
リガチャーを押し上げれば、簡単に外れます。持ち替えたりスワブを通す時にはたるごとはずす方法が最も優れていますが、マウスピースだけをはずしたい場合は、毎回組み立てる時にマウスピースとたるの両方にグリスを塗り、マウスピースのリガチャーより上の部分を持って抜いてください。それでも外れにくい場合は、マウスピースを傾けてから抜いてみてください。
<その他>
キャップはRondinoなどプラスチック製で合うものが市販されていますが、金属のキャップにかぶせてしまう事もできます。上下の方向に強く引っ張ると、もとの形に戻らなくなる事があるのでご注意ください。特に人に貸す場合は、十分にこの事を説明してからお渡しください。落としてゆがんだ場合は、逆の方向に押せば簡単に直ります。
ゆるくなった場合は金属のキャップにかぶせて、上側を左に、下側を右にまわして締めてください。ただしこのリガチャーは弾力が命ですので、できるだけ弾力が長持ちするように丁寧に扱ってあげてください。あまり緩くなりすぎると、締めても弾力が回復しないことがあります。
ヴァンドレンのV12から青い箱にリードを変えたり、マウスピースをセルマーからヴァンドレンに変えたりすると、リガチャーがゆるく感じると思います。こういった持ち替えを頻繁になさる方は、それぞれのリードもしくはマウスピース専用のリガチャーをお使いいただくのが理想です。
保存する時には高温多湿にご注意ください。湿気などが原因で変色することがあります。また、強くこすることも変色の原因となります。新しいマウスピースと一緒にしまうと変色することがあります。こういう場合は別の場所にしまってみてください。
正しく使用していても、半年から1年ほどで変色してきます。金属疲労により1年程で弾力が弱まってきますので、この頃買い換えて頂くのが理想です。
このリガチャーは従来のものと全く使用方法が異なりますので、疑問に思うこと等ありましたらお気軽に製作者にお問い合わせください。 
製作者 高尾哲也 E-mail cltakao@d7.dion.ne.jp

オリジナル・リガチャー高い位置での使用
最初のうちしばらくは、上の写真のように1巻き高い位置で使用されると弾力が温存され長持ちします。
ずっとこの状態で使用されても大丈夫です。
ヴァンドレンの青箱とV12の両方を使用している方は、V12でこの位置、青箱でもっと下といった具合にリードによって位置を変えれば両方を使うことができます。

新しいヴァンドレンのマウスピースは金属を変色させます

新品のキャップ、リガチャーを新品のマウスピースに被せてマウスピースケースに入れ2週間保存すると、このように赤茶色に変色しました。
新しいラバーマウスピースと楽器やリガチャーは別にしまった方がいいと思います。
古くても影響が残る場合もありますので、マウスピースと楽器、リガチャーは常に別にしまうことをお勧めします。

<滑る場合の装着法>

まずリガチャーの左下の先端をリードの上にセットします。
リガチャーが滑る場合の装着法

そのまま装着すると左下先端がリードの下に引っ掛かり、滑って上にずれることがなくなります。
リガチャーが滑る場合の装着法2

外す時は必ずリガチャーを左に回して先端をリードから外してください。

シルバースタインのキャップは落としても音がしないのが便利です。




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